1月の宮塾
・1月の宮塾は1月18日(日)13:30~ 約2時間の予定。
・断夫山古墳(鷲峯山)にまつわる、考古学的なお話。
・本に載っている歴史だけではなく、遺跡発掘から見る古代熱田の成り立ちを講義していただきます。
・赤塚次郎氏は愛知県の埋蔵文化財センターの副センター長。
・全国的な講演も多い方ですが、あつたっ子の取材の関係で、特別に旧魚半別邸で講師をしていただくことになりました。
・これを機会に、まだ発掘されていない断夫山古墳の墓の主を探ってみたいと思います。
・埋もれた1300年の文化財を現代に生かすため、古墳公園化などの可能性も話合います。
・下の写真は赤塚氏が理事長になっているNPO法人:ニワ里ねっと(通称)が管理している犬山市の青塚古墳と取材風景です。
・最後の締めくくりは古池鱗林(講談師)さんに裁断橋物語の講談を予定しています。
・古墳時代から近世の話までお楽しみ下さい。
・場所:旧魚半別邸和館1階。入場無料。定員20名。
20141123 宮の浜市 事務局 あだ○
20141123 宮の浜市
遅くなりましたが画像UPします
12月の宮塾
・12月21日(日)清掃後宮塾を開催しました。
・交流サロンを代表して宮の駅共同組合の日高組合長の挨拶で開始。
・前半は中部古民家再生協会の白川修理事長から中部の古民家事情をお聞きしました。
・現在の建築士が考えている耐震対策とは違う理論に何点かうなずけるところがありました。
・屋根軽量化は地震の最大目的だと思っていましたが、地盤の質によっては屋根の重量が大きい場合、柱ほぞの引き抜き防止効果があること。そして礎石からのずれ防止として、床下の根がらみ固定法など、古民家(伝統工法)独特の構造理論と現在の木軸構造との考え方の違いを再確認できました。
・後半は愛知建築士会のヘリテージマネージャーの方々から旧魚半別邸の文化財的な多くの魅力を説明していただきました。
・当日は旧魚半別邸の所有者の方も来られていたので、宮塾後将来の保存・再生方法などを語り合い、有意義な1日となりました。
・現在、旧魚半別邸:和館の耐震化を検討していますが、新旧の意見を総合的に判断して改修に生かして行きたいと思います。
旧魚半別邸雪景色
・名古屋での初雪で~す。
・気象台の発表では積雪23cmだとか。
・昨年は雪で奥の中庭にある屋根の庇が壊れ、修繕補強作業で大わらわでした。
・今年は若干の余裕ができたため、午前中建物周りの除雪ができました。
・旧魚半別邸は雪も似合う建造物です。